知育玩具とは？意味は？何が知育玩具に該当するの？といったところから知りたい人もいると思います。
そんな方向けの記事になっています。
☆本記事では、知育玩具ではなく、知育玩具の読み方や定義、意味を解説していきます。
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知育玩具、玩具について研究しています。
こどもが6歳になるまで約15,000時間ほど
遊びの時間があるとされています。
その限られた時間に与える玩具は
しっかり選びたい。
という想いに応えたいです。
▼子育てママ、パパにおすすめの知育玩具などを紹介 （教養や雑学も発信しています）
玩具オタクJJの部屋（トップページ）
知育玩具の読み方や定義、意味
知育玩具の読み方は「ちいくがんぐ」です。
英語では「Educational toy」といいます。
知育と玩具が組み合わされた言葉で、以下でそれぞれの言葉の意味を解説していきます。
「知育」とは
知育とは、子供の知能を育てる教育活動のこと。
知育活動には、パズルやブロックで遊ぶ、絵本を読む、歌を歌う、ゲームをするなど、様々なものがあります。
知育活動を通して、子供は問題解決能力、思考力、記憶力、創造力などを身につけることができます。
知育は、幼児期に行うことが特に効果的です。なぜなら、幼児期は脳が最も成長する時期だからです。
モンテッソーリ教育でいう敏感期（別記事へのリンク）です
知育活動を通して、子供の脳を刺激することで、知能をより高めることができますし、子供は様々な能力を身につけ、子供の成長に欠かせません。
「玩具（がんぐ）」とは
玩具（がんぐ）の意味は、「遊ぶための道具や用具」で、おもちゃとも呼ばれます。
玩具は、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しむことができ、ぬいぐるみ、ブロック、人形、車、電車、飛行機、ボール、楽器、ゲームなど様々な種類があります。
玩具は、子供の成長を促し、想像力や創造力を育み、社会性やコミュニケーション能力を向上させる効果もあります。
「知育玩具」とは
上記で解説した言葉を組み合わせた内容となりますが、
知育玩具とは、子供の知能を育てることを目的とした玩具で、パズル、ブロック、楽器、絵本、ゲームなど様々な種類があります。
知育玩具を通して、子供は問題解決能力、思考力、記憶力、創造力などを身につけることができます。
知育玩具を選ぶ際は、子供の年齢や発達段階に合ったものを選ぶことが大切です。
また、子供が興味を持って遊べるものを選ぶことも大切です。知育玩具は、子供の成長をサポートする大切なツールです。
知育玩具の選び方と効果（影響）
- 子どもの年齢と発達段階
- 子どもの興味
- 価格（予算）
- 安全性など（粗悪品回避。おもちゃのマークについてはこちらで詳しく解説！）
- 知能指数が高まる
- 集中力、思考力が身に付く
- 想像力、創造力が身に付く
- 手先の器用さ、空間認識能力が身に付く
- 非認知能力が高くなる
▼より詳しく知育玩具の選び方・効果を解説した記事はこちらから
知育玩具・知育について
知育玩具とおもちゃの違いは？
知育玩具は、子どもの知的発達を促進することを目的とした玩具です。
一方、おもちゃは子どもの遊びを目的とした玩具のため、子どもの発達をより効果的にサポートできるかが違いになります。
「知育玩具」の種類・具体例
- パズル
- ブロック
- 楽器
- 絵本
- 粘土や折り紙など
- ゲーム（カード、ボード）
- ぬいぐるみ
- おままごとセット
- 積み木
- 工作セット
- 科学実験キット
- プログラミング教材
- 語学教材
知育玩具は何歳から？
０歳の赤ちゃんから与えるのがおすすめです。
赤ちゃんは、知育玩具を通して、色、形、音、触覚などを学びます。
また、知育玩具は、赤ちゃんの手指の運動や脳の発達を促進します。
月齢別におすすめの知育玩具をいくつかご紹介します。
- 生後1～3ヶ月：ぬいぐるみ、布絵本、ミラー
- 生後4～6ヶ月：布絵本、音が出るおもちゃ、ぬいぐるみ
- 生後7～9ヶ月：積み木、パズル、鏡
- 生後10～12ヶ月：ボール、指先遊びのおもちゃ、ぬいぐるみ
- 1歳～2歳：積み木やブロック、パズル、絵本、ぬいぐるみ
- 3歳～4歳：積み木やブロック、パズル、絵本、ぬいぐるみ、ままごとセット
- 5歳～6歳：積み木やブロック、パズル、絵本、ぬいぐるみ、ままごとセット、工作セット
知育玩具の特徴は？
- 子どもの興味や関心を高め、学習意欲を向上させる。
- 子どもの脳を活性化し、思考力、問題解決力、創造力、語学力、運動能力などを育てる。
- 子どもの成長をサポートする。
- 子どもの遊びをより楽しくする。
知育と教育の違いは？
知育と教育は、どちらも子どもの成長を促進するものです。
しかし、知育は「知能を育てること」に重点を置いた教育であり、教育は「あらゆる能力を育てること」に重点を置いた教育です。
知育教育には、子どもの思考力、問題解決力、創造力、語学力、運動能力などを発達させることができます。
教育には、知育教育の要素も含まれていますが、それ以外にも、社会性、道徳性、芸術性、身体性など、さまざまな能力を育てることができます。
知育と教育は、どちらも子どもの成長に欠かせないものですが、その目的や内容は異なります。
子どもの成長をサポートするためには、知育と教育をバランスよく取り入れることが大切です。
子どもに知育玩具・おもちゃを与えるメリットは？
おもちゃを与えるメリットはたくさんあります。
おもちゃは、子どもの知的発達を促進し、創造力を育み、社会性を養い、運動能力を向上させます。
また、おもちゃは子どものストレス解消にも役立ちます。
詳細は以下の通りです。
- 知的発達を促進する：おもちゃを通して、子どもは色、形、大きさ、音、文字、数字などを学ぶことができる。また、問題解決力、論理的思考力、創造力、想像力などを身につけることができます。
- 創造力を育む：おもちゃを通して、子どもは自分の想像力を膨らませ、新しいものを生み出すことができます。例えば、ブロックを使って建物を建てたり、ぬいぐるみを使ってお話をしたりすることで、子どもの創造力が育まれます。
- 社会性を養う：おもちゃを通して、子どもは他の人と協力したり、交渉したり、ルールを守ったりすることで、社会性を養うことができます。例えば、ボードゲームやカードゲームを通して、子どもは他の人とコミュニケーションをとる経験をすることができます。
- 運動能力を向上させる：おもちゃを通して、子どもは体を動かしながら、運動能力を向上させることができます。例えば、ボールや縄跳びなどを使って、子どもは運動能力を向上させることができます。
- ストレス解消になる：おもちゃは、子どものストレス解消にも役立ちます。例えば、ぬいぐるみやブロックで遊んだり、絵本を読んだりすることで、子どもはストレスを解消することができます。
知育玩具・おもちゃの適正量は？
おもちゃの適正量は、子どもの年齢や発達段階によって異なります。
一般的には、子どもの年齢が1歳未満の場合は、10個程度、1歳〜2歳の場合は、20個程度、3歳〜4歳の場合は、30個程度、5歳〜6歳の場合は、40個程度が適正量と言われています。
ただし、これはあくまでも目安です。
子どもの興味や好みによって、おもちゃの適正量は変わってきます。
また、おもちゃの種類も、子どもの年齢や発達段階に合わせて選ぶようにしましょう。
おもちゃが多すぎると、子どもが遊びに飽きてしまったり、片付けに困ったりすることがあります。
おもちゃが少なすぎると、子どもが遊ぶことが無くなってしまうことがあります。
ソース
- American Academy of Pediatrics (AAP)「Toys and Children’s Development」
- Consumer Reports「How Many Toys Does Your Child Need?」
- The Toy Association「The Power of Play」
最後に
知育玩具は、子どもの成長に欠かせないものです。
子どもが6歳になるまで約15,000時間ほど遊びの時間があるとされています。
その限られた時間に与える玩具はしっかり選びたいですね。
子どもが楽しく遊びながら学ぶことができるような知育玩具を選んであげましょう。
