時計の読み方は、子どもたちにとって重要なスキルであり、日常生活においても必要不可欠です。
しかし、数字や針の概念を理解することは子どもにとって抽象的で難しいことかもしれません。
そこでこの記事では、『楽しく時計の読み方を教えるために買った時計』の選び方や2歳の子どもへ与えたときの反応、教え方などを紹介します。
子どもの時計選びで迷われているパパさん、ママさんの参考になれば幸いです。
楽しく時計の読み方を教えるために買った時計の『選び方』
この見出しにある『選び方』と書いてあると、時計を選ぶのにも何か特別なことがあるのか!?
と思ってしまいますが、1点だけ私はあると考えています。
それは、『子どもの興味があるもの』を一緒に選ぶことです。
興味がない時計を与えても、最初は目新しいので少し関心を寄せますが、次第にそれは失せます。
それであれば子どもが継続的に興味があるものを一緒に選ぶと間違いがありません。
我が家では、『動物』が小さなときから好きだったので一緒に選びにいき、子ども自ら選んだものを買いました。
次のトピックで動物好きな2歳児が選んだアナログ時計を紹介します。
動物好きな2歳児が選んだアナログ時計
短針・長針に追いかけっこするように動物(きつね・うさぎ)、秒針には蝶の時計。
壁掛け・置時計、2通りの使い方ができるタイプにしました。
お店で見かけて一目ぼれ。「これだっ!!」ということで買いました。
一応、商品紹介しますね。
ショップ :LAND Lifestyle Shop
商品名 :Yamabatosha 2way clock FOX Gray
価格 :税込¥3,300-(2024/3月時点)
サイズ :φ 15.5 × 奥行 5cm
重量 :約240g(電池含む)
そのほか :単三電池×1本必要、付属の台座で置時計へ。
コメント :カチカチ鳴らなくて良かったです!!
買って良かったです!
動物好きな2歳児が選んだアナログ時計の反応
動物好きな2歳児が選んだアナログ時計の反応を紹介します。
置き時計にして、いたずらされても困るので壁掛時計として設置!
時計の針が動くと、針の動物が追いかけっこしているように見えるので定期的に見ます。
秒針の蝶は常に動いているので飽きないようです。
やはり自身の興味のある分野のものは続きますね。
2歳からは早いかな?と思いましたが、この時計だから良かったのかもしれません。
2歳児にこの時計で時計の読み方を教えていますが、とても順調です!
日常生活の「ごはん」「おふろ」の時間は覚えてくれました。
理解が早いなぁと感心しています。
ですが、まだまだ分からないことばかりなので、色々試しながら教えていきたいと思います。
楽しく覚えていってくれるのが一番ですね。気長に取り組みます。
以降はこのアナログ時計を使い、どのように時計の読み方を教えたかについて言及していきます。
楽しく時計の読み方を教える方法・やり方
楽しく時計の読み方を教える方法・やり方は、この3点を意識しています。
ですが、完璧を求めたらきりがないので、楽しみながら時計の読み方を身につければいいよね!精神でやりました。
あくまで一例なので参考までに。
針の動きを理解してもらうために遊びを交える
『アナログ時計を使った遊びで針の動きを理解しよう』作戦です。
きつね(短針)とうさぎ(長針)の位置、蝶(秒針)が一周したらうさぎ(長針)が動く…
などといった言い方をして時計の動きに慣れていってもらいました。
きつねがうさぎをどこまで追いかけたら寝んねやごはんの時間?
蝶がここに来たらこっちきて!などちょっとした遊びを交えて、針の動きを理解してもらう作戦を講じました。
蝶の位置での遊びが多かったです
時間をストーリーに結びつけて関連性を理解してもらう
『時間をストーリーに結びつけて関連性を理解しよう』作戦です。
うさぎ(長針)もきつね(短針)も時計の上(12 数字がわかる場合は12)にいたら、お昼ご飯だよ。
うさぎ(長針)が時計の上(12 数字がわかる場合は12)で、きつね(短針)が時計の下(6 数字がわかる場合は6)にいたら 又は一番追いかけっこで離されているときは、お風呂の時間だよ。
などと、きつね(短針)とうさぎ(長針)の関係を日常生活と関連付けることで、楽しみながら理解を促進します。
具体的な例を通して、時計の読み方がどれだけ日常生活に結びついているかを伝えるといいでしょう。
『時間をストーリーに結びつけて関連性を理解しよう』作戦と我が家で命名しました。
寝る時間はいつも一定なので、覚えやすいです!
クイズやゲームで楽しく学ぼう
『クイズやゲームで楽しく学ぼう』作戦です。
クイズやゲームを取り入れて教えるのが効果的でした。やはり子どもなので遊び要素があるとハマります。
時刻を当てるクイズやカードゲームなどを取り入れ、競争心を刺激。
数字のカード(トランプなど。なければ数字を書いた紙など)を使い、親が指定した時間になったら該当の数字のカードを取るといった遊びです。
これがなかなか盛り上がります。この時計の場合、蝶(秒針)で遊んでいます。
楽しみながら時計の読み方を身につければいいよね!精神です。
楽しく!ですね!
楽しく時計の読み方を教えるために買った時計は?選び方や2歳児の反応!まとめ
楽しさと学びが満載の時計教育
時計の読み方を教える際には、楽しさを大切にすることが鍵です。
数字や針の動きを理解するのは初めての経験かもしれませんが、遊び感覚を取り入れながら関連性を理解し、楽しいクイズやゲームで学ぶことで、子どもは時計の読み方に興味を持ち、自然な形で覚えていくでしょう。
親が子どもたちと一緒に楽しむことで、時計の読み方が単なるスキルだけでなく、生活において楽しさをもたらすものとなることでしょう。
我が家で取り入れている3点も参考にしていただければ幸いです。
子どもの時計選びで迷われているパパさん、ママさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。